求人出しても、シーン…その原因は?
「求人、出したぞー!」
…なのに反応ゼロ。応募フォームの通知、鳴らず。携帯、静かすぎて心配になるレベル。
これ、うちだけ?と思ってませんか?
安心してください。
“採用の幽霊屋敷化”は、日本全国で多発中なんです。
で、なんでこうなるかというと、答えはこうです。
あなたの会社のこと、誰もよく知らないから。
知らないお店に入るのって、ちょっと勇気いりますよね?
それと一緒で、どんな人がいるかもわからない会社に、いきなり応募なんて…ムリゲーです。
採用は「営業」と「ナンパ」に似ている
ちょっと例えがアレですが…
採用って、ぶっちゃけナンパと似てるんですよ。
「給料高いよ!」
「週休2日だよ!」
って条件だけ並べても、
「で、どんな人なの?」
「怖くないの?」
ってなるじゃないですか。
それなのに求人には、
●会社の顔が見えない
●スタッフの笑顔もない
●空気感ゼロ
これじゃあ応募者も怖くてクリックできません。
採用は“ファンづくり”がすべて
そう、ここで登場するキーワードがこれ
採用=ファンづくり
あなたの会社に、「なんか好きかも」って思ってくれる人が増えれば、勝手に応募がきます(本当に)
好きな歌手の新曲は買いたくなるし、推しのカフェには通いたくなる。
“好き”って最強の集客装置なんです。
「でも、うちは普通の会社だから…」←むしろチャンス!
よく言われます。
「うちは特別なことしてないし…」
「大手みたいにキラキラしてないし…」
「社長の髪型も昭和のままだし…」
いやいや、その“昭和感”が味なんですよ。
●お昼はいつも焼きそばパン
●社員旅行がまだ“熱海”
●社長の口癖は「俺の若い頃はな…」
そういうツッコミどころ=“親しみ”です。
小さな会社は、その“人間くささ”こそが武器なんです!
ファンづくり3ステップ!ゆるっと解説
【STEP1】自社の「いいとこ探し」
まずは、自社の魅力を見つけましょう。
見つからない?
いやいや、冷蔵庫にある“余り物”で料理できるように、ちゃんと魅力あります。
●スタッフが優しすぎて逆に心配
●社長が毎朝みんなにコーヒー淹れてる(しかも薄い)
●全員が掃除当番を忘れてるが、それがまた和やか
こんな日常こそ、「あ、ここ楽しそう」って思ってもらえるポイントです。
【STEP2】「お店紹介するノリ」で発信
「今日は久々に社員3人でランチ行きました」
「月イチの“勝手に表彰制度”、今月は雑巾がけ部門です」
こういうの、めっちゃウケます。
今の時代、「会社=ブランド」じゃなくて
「会社=人間味」が大事。
うまく書こうとしなくてOK!
カッコつけず、ありのままを発信すれば、共感は自然に集まります。
【STEP3】「応募しやすさ」はラーメン屋の入り口と同じ
あなたが初めて入るラーメン屋、どんな条件なら入れますか?
●のれんがある
●値段が見える
●店員さんが怖くなさそう
応募も同じです。
だからこそ、
「LINEで応募OK」
「まずは見学だけでも大丈夫です」
「面接というより、おしゃべりしに来ませんか?」
こんな“入店しやすさ”をつくるのが超大事。
あなたの会社に“惹かれる人”とつながろう
人が集まる会社は「大企業」だからじゃないんです。
“雰囲気が伝わっている”から集まるんです。
あなたの会社に、
「ここ、なんか良いな」って思う人は絶対にいます。
その人に出会うには、まず“ファンづくり”から。
採用とは、
「人を集めること」ではなく
「好きになってもらうこと」
そう考えると、ちょっと楽になりませんか?