★1より怖いのは、経営者の無反応。
最近、Google口コミに「不満」や「悪口」が書かれているのを見て、「放っておけばそのうち消える」と思っていませんか?
残念ながら、放置こそが最大のリスクです。
口コミは“ネットの落書き”ではなく、“信用のスコア”になっている時代。
特にケア業界では、利用者・家族・求職者のすべてがそこを見ています。
「相手にしない方がいい」は“経営放棄”と同じ
悪い口コミを放置している会社は、こう見えています。
経営者は「たった一人の意見」と軽く見がちですが、見る側にとっては「会社の人格」そのもの。
沈黙は“同意”と同じ意味を持ちます。
「対応していない=その通りなんだろう」
たった一件の無反応が、信頼のすべてを壊すのです。
放置は悪意を呼び寄せる
対応しない会社には、悪意ある投稿が集まります。
「ここは何も言わない」と分かると、次の人も軽く投稿し、ネガティブな連鎖が始まる。
やがて検索画面のトップには「★1」「対応が悪い」「二度と行かない」が並び、求人応募も、見学希望も、問い合わせも止まる。
返信の目的は「反論」ではなく「誠実さの可視化」
「ご指摘ありがとうございます。ご不快な思いをさせてしまい申し訳ございません。今後このようなことが起きぬよう改善に努めます。」この一文で、「誠実に向き合っている会社」という印象を与えられます。
返信は、投稿者のためではなく、第三者(読む人)のためにするもの。
言い返す必要はありません。
見せるべきは“姿勢”です。
対応力=信頼力 そのシンプルな構図を忘れてはいけません。
採用にも直結する“口コミの影響力”
いま求職者の8割以上が、応募前にGoogle口コミをチェックしています。
どれだけ立派な採用サイトを作っても、口コミが悪ければ「ここはやめておこう」と思われてしまう。
逆に、誠実な返信を続けている会社は、「雰囲気が良さそう」 「ちゃんとした職場だな」 と感じてもらえる。
つまり、口コミは採用ブランディングそのものなのです。
悪評より怖いのは、“何も書かれていないこと”
実は、口コミが「0件」の会社が一番危険。
人は「他人の評価がない場所」に安心感を持てません。
「選ばれていない施設」に見えてしまうのです。
だからこそ、積極的に口コミを集め、誠実に対応する姿勢を示すことが、これからの時代の経営防衛策です。
✳️結論
クレームは成長のチャンスであり、返信は信頼を築くチャンス。
口コミ対応とは、会社の「人間性」を見せる経営。 沈黙する会社に、信頼は育たない。
信頼を積み重ねる時代。
声を無視せず、誠実さを発信する企業こそが、選ばれ続ける。
