応募が増える伝え方とは?採用サイトに載せるべき基本コンテンツ7選

採用サイトに載せたいコンテンツはコレ!

まず最初にお伝えしたいのは、文章力に自信がなくても全然問題なし! ということです。

「私、作文は苦手で…」なんて方でも安心してください。採用サイトに必要なのは、文学的な名文ではありません。大事なのは“リアルな声”と“人柄”。

むしろ、パソコンでカチッと整った文章よりも、手書きのメモや、会話をそのまま文字に起こしたインタビュー形式の方が温度感が伝わるんです。たとえば、「今日はちょっと疲れたけど、利用者さんに“ありがとう”って言ってもらえて元気が出た」なんて一言。これこそが宝物です。

目次

② 一日の流れ(タイムスケジュール)

応募者の多くが気にしているのは、実は施設の一日の過ごし方

求人広告を見ても「働いてみたら思ったよりハードだった…」なんてギャップがあると、せっかくの応募も辞退につながってしまいます。

だからこそ、タイムスケジュールの公開はめちゃくちゃ大事。

「どのくらい体を動かすんだろう?」
「お昼休憩はちゃんと取れるのかな?」
「1日中バタバタなのか、余裕があるのか?」

こうした疑問に答えるだけで、応募者の不安はスッと軽くなります。

📌おすすめ例(訪問看護)

時間内容
9:00朝礼・準備
9:30〜12:00午前の訪問(2〜3件)
12:00〜13:00昼休憩(ここはお弁当タイム🍙)
13:00〜16:30午後の訪問(2件)
17:00帰社・記録入力・退勤

🗣️ワンポイント
スケジュール表にスタッフの直筆コメントを添えると、グッとリアル感が出ます。
「この時間はいつもホッと一息」「ここはみんなで情報交換して笑ってます」などの一言で、空気感まで伝わります。

③ 写真ギャラリー(現場の雰囲気)

「アットホームです」と文章で書くより、写真一枚の説得力は100倍

文章は頭で理解させますが、写真は一瞬で心に飛び込んできます。

📸おすすめ写真例
●スタッフの自然な笑顔(作り笑いは不要!)
●利用者さんとの体操やレクリエーションのシーン
●訪問に出発する前の準備の様子
●おやつや昼食の時間(ほっこり感UP)
●季節ごとのイベントや地域交流のひとコマ

🗣️ワンポイント
プロのカメラマンでなくても大丈夫。スマホで十分です。
むしろ、少しラフで自然な写真の方がリアルさが伝わるんです。

④ 代表・管理者のメッセージ

「どんな人がこの施設を運営しているのか?」は、応募者がめちゃくちゃ気にするポイントです。

ここに人柄がにじみ出ていると、「ここで働きたい!」という気持ちが一気に高まります。

📌載せたい内容

  • 事業を始めたきっかけ(「自分の家族の介護がきっかけで…」などは共感されやすい)
  • 利用者さんやスタッフに対する想い
  • 一緒に働きたい人のイメージ(「笑顔で人と接するのが好きな方」など)

🗣️ワンポイント
形式ばった文章はいりません。
「〜なんです」「〜だと思っています」くらいの話し言葉でOK。背伸びせず、そのままの人柄を出すことが一番の魅力になります。

⑤ よくある質問(FAQ)

応募者が抱くモヤモヤを、事前に解消できるコーナー。

FAQがあるだけで応募のハードルは一気に下がります。

📌よくある質問例
●残業はどのくらい?
●子育て中でも働ける?
●車通勤できる?
●1日の訪問件数は?
●資格がなくても大丈夫?

🗣️ワンポイント
ここは正直に。
「残業は月に平均○時間程度」「未経験でも同行研修があるから安心」など、リアルな情報をそのまま伝えることが信頼につながります。

⑥ 募集要項(求人情報)

ここは採用ページの“必須パーツ”。

求人広告と同じ情報でOKですが、必ず採用ページにも載せましょう。

📌掲載項目

  • 職種(例:訪問看護師/介護スタッフ)
  • 雇用形態(正社員/パートなど)
  • 勤務地
  • 給与/賞与/手当
  • 勤務時間・休日
  • 必要資格
  • 応募方法(電話・LINE・メールなど)

🗣️ワンポイント
数字だけ並べるより「柔軟に相談OK」や「働き方に合わせます」と書くだけで応募者は安心します。

⑦ 応募導線(応募のしやすさ)

せっかく「ここで働きたい!」と思っても、応募方法が面倒だとスッと気持ちが冷めてしまいます。

だからこそ、応募のしやすさは超重要

📌応募しやすい工夫
・スマホでタップしたらすぐ電話がかかるボタン
・LINEのQRコードですぐ問い合わせ
・名前と連絡先だけで送れる超簡単メールフォーム

🗣️ワンポイント
「まずは見学からでも大歓迎!」と書くだけで、応募ハードルはぐっと下がります。

採用サイトは“信頼をつくる場”

結局、採用サイトに必要なのは派手な演出ではありません。
コピーライターの技術を活かした“伝わる文章”こそが大切なのです。

※コピーライターとは…商品の魅力や企業の想いを、読む人の心に届く言葉に変換する専門家。単なる文章作成ではなく、「伝わる表現」や「心を動かす言葉」を生み出すスキルを指します。

必要なのは、
●毎日の様子
●スタッフのリアルな声
●あなたの想い

これだけです。

つまり、「ありのままの施設の魅力を、ちゃんと形にして伝える」
それが採用サイトの一番大きな役割なんです。
👉 だからこそ、気取らず、飾らず、リアルに。
応募者が「なんだかここ、良さそうだな」と感じられること。
その瞬間こそが、採用成功の第一歩です。

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