ネットが苦手でも大丈夫!応募者の心をつかむ伝え方
こんにちは。
関東エリアで、介護・訪問看護・デイサービスの採用サポートをしているケア魂デザインです。
「採用サイトを作った方がいいって聞くけど、何を載せればいいか分からない…」
「他の施設を見ても、自分のところに当てはめるのは難しい…」
そんな声を、50代・60代の施設長さんや経営者さんからよくいただきます。
でも安心してください。
特別な言葉も、難しい技術もいりません。
あなたの“想い”と“日常の姿”こそが、一番の採用コンテンツになるんです。
今回は、ネットが苦手な方でもすぐできる
「応募が集まる採用サイトに欠かせない基本コンテンツ7つ」
を、わかりやすくご紹介します。
① スタッフ紹介・インタビュー
ここが一番大切。
「どんな人が働いているのか」
「現場の雰囲気はどんな感じか」
応募者はまずここを見ています。
📌載せたい内容
- 顔写真(集合写真でもOK)
- 名前・年齢・勤続年数
- 「この職場の好きなところ」
- 「一日の仕事の流れ」
- 「うれしかった出来事」
🗣️ポイント
文章がうまく書けなくても問題なし。
「手書き」や「インタビュー形式」でも、スタッフの声はリアルに伝わります。
② 一日の流れ(タイムスケジュール)
実は、応募者がとても気にする部分です。
- どれくらい体を動かすの?
- 休憩はちゃんとある?
- バタバタしてない?
📌おすすめ例(訪問看護)
時間 | 内容 |
---|---|
9:00 | 朝礼・準備 |
9:30〜12:00 | 午前の訪問(2〜3件) |
12:00〜13:00 | 昼休憩 |
13:00〜16:30 | 午後の訪問(2件) |
17:00 | 帰社・記録入力・退勤 |
🗣️ポイント
文字だけでもいいですが、手書きスケジュール+スタッフの一言があると安心感が増します。
③ 写真ギャラリー(現場の雰囲気)
「アットホームです」と文章で書くより、写真1枚の説得力は抜群です。
📸おすすめ写真
- スタッフの笑顔
- 利用者さんとのレクや体操の場面
- 送迎・訪問準備の様子
- おやつや食事の様子
- イベントや地域交流の場面
🗣️ポイント
スマホ撮影で十分。無理にきれいよりも“自然でリアル”が一番伝わります。
④ 代表・管理者のメッセージ
「誰が運営しているのか」
「どんな想いで施設をやっているのか」
これは応募者の不安を和らげる大切なポイントです。
📌載せたい内容
- 事業を始めたきっかけ
- 利用者さんやスタッフへの思い
- 一緒に働きたい人のイメージ
🗣️ポイント
堅苦しい文章でなくてOK。
「〜なんです」「〜と思っています」と話し言葉で十分。人柄が伝わることが大切です。
⑤ よくある質問(FAQ)
面接前に応募者が気になることを、あらかじめ解消できる安心コンテンツです。
📌質問例
- 残業はどのくらい?
- 子育て中でも働けますか?
- 車通勤はできますか?
- 1日の訪問件数は?
- 資格がなくても大丈夫?
🗣️ポイント
正直に書くことが信頼につながります。
「週2〜3日OK」「未経験は同行研修あり」など、安心できる材料を伝えましょう。
⑥ 募集要項(求人情報)
ここは必ず押さえたいところ。求人広告と同じ内容でも、採用ページにもしっかり載せてください。
📌掲載項目
- 職種(例:訪問看護師/介護スタッフ)
- 雇用形態(正社員/パートなど)
- 勤務地
- 給与/賞与/手当
- 勤務時間・休日
- 必要資格
- 応募方法(電話・LINE・メールなど)
🗣️ポイント
数字だけでなく、“柔軟さ”や“応相談”も書いておくと応募しやすくなります。
⑦ 応募導線(応募のしやすさ)
「ここいいな」と思っても、応募が面倒だとやめられてしまいます。
📌応募しやすい工夫
- スマホでタップすれば電話がかかるボタン
- LINEで問い合わせできるQRコード
- 名前と連絡先だけでOKのメールフォーム
🗣️ポイント
「まずは見学からでもOK!」と書くと、応募のハードルが下がります。
採用サイトは、“信頼をつくる場”
採用サイトに必要なのは、特別なことではありません。
それは、
毎日の様子
働く人の声
あなたの想い
つまり、「ありのままの施設の魅力」なんです。
それをちゃんと形にして伝えることが、採用サイトの役割です。