求人広告にお金を捨ててませんか?今すぐ拾い直す採用戦略

“出せば来る”の神話は崩壊!次に信じるべき採用のリアル

こんにちは。関東エリアで介護・看護・デイサービス・リハビリ事業所の採用支援をしているケア魂デザインです。

最近、経営者さんや施設長さんとお話していると、必ずといっていいほど出てくる話題があります。

「求人広告にお金かけても、誰も来やしないよ…」
「昔はハローワークで何とかなったんだけどなぁ…」
「人が足りないのに、どうにもならなくてね…」

えぇ、もう耳にタコです(笑)。でも、これってもう施設のせいじゃないんですよ。時代が変わったんです。

目次

“出せば来る”時代は終了しました

10年前は、求人広告を1つ出せば2〜3人は面接に来てくれました。条件が良ければ即採用。

でも今は…
・出しても反応ゼロ
・面接にすら来ない
・来ても「ちょっと違いました」と辞退
・やっと採れても、すぐ退職

このコンボ、経験ありますよね?
これはもう「求人広告の効果が落ちた」というより、求職者の探し方が根本的に変わったからなんです。

今の求職者は、まず「検索」から始める

30〜40代女性の求職者を例にすると、いきなり応募ボタンを押す人はほぼゼロ。

まず、このようなことを思い、このような行動をします。

「○○訪問看護ステーションってどんなとこ?」
「職場の雰囲気、人間関係は?」
「公式サイトある?スタッフの顔、見れる?」

つまり、ネットで事前リサーチが当たり前なんです。

そしてここで公式サイトがなかったら…?
あっても「会社概要」と「お問い合わせフォーム」だけだったら…?

求職者の頭の中はこうなります。

「情報が少なすぎる…」
「顔が見えない職場はちょっと不安…」
「他の求人も見てみようかな」

はい、ゲームオーバーです(チーン)。

求職者が本当に知りたいのは“人間味”

求人票の「アットホームな職場」「未経験歓迎」だけでは響きません。

知りたいのはもっとリアルな情報です。

・どんなスタッフが働いているのか
・1日の流れや仕事内容
・所長や代表の人柄
・職場の空気感

給与以上の“安心感”や“働きやすさ”

要するに「ここで働いても大丈夫そうかな?」という不安を消してくれる情報です。

だからこそ“採用専用ページ”が必要

採用専用ページ(採用サイト)は、ただの求人ページではありません。

あなたの施設の人柄を伝えるための「応募者がのぞき見できる“職場のリビング”」
(=実際に入社前に職場の空気や雰囲気を感じられる場所)です。

たとえばこんなコンテンツがあると安心されます。

・スタッフインタビュー(顔写真付き)
・実際の業務風景の写真
・よくある質問(シフト、残業、休日など)
・所長や代表の想い
・1日のスケジュール

これらがあるだけで、求職者はこう思います。

「ここなら安心して働けそう」
「この人たちとならやっていけそう」

求人広告は消耗品、採用サイトは資産

求人広告は出すたびに費用がかかります。1人採用するのに120万円以上なんて話もザラ。
しかも掲載期間が終われば効果ゼロ。

一方、採用サイトは一度作ればずっと使えます。
検索にもかかるし、SNSでシェアもできる。
24時間働くデジタル営業マンになるんです。

「ネットは苦手…」という方へ

正直、私はネットが得意じゃありません。
「パソコンは苦手で…」
「立派なページなんて作れない」
ずっとそう思っていました。

でも実際にやってみると、思っていたよりずっとシンプル。
文章は、自分の言葉をそのまま書けばいいんです。

難しい専門用語も覚える必要はありません。
凝った操作をしなくても、シンプルで伝わるページはつくれます。

やることはただひとつ。
「うちの良さ」と「どんな人に来てほしいか」それを、自分の言葉で書き出すだけ。

それがそのまま、採用ページの一番の魅力になります。

採用は“見せ方”で変わる

人が来ない理由は、条件や知名度だけじゃありません。
本当の理由は、良さが伝わっていないだけ。

だからこそ、

・写真で伝える
・インタビューで伝える
・あなたの想いで伝える

そんな「伝える仕組み」が必要なんです。

求人広告だけじゃ採れない時代。
でも、ちゃんと伝えれば人は来ます。

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