なぜ優秀な人材はあなたの求人をスルーするのか?答えは“採用専用サイト”にある

なぜ今、“採用専用サイト”が必要なのか?

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求人広告だけでは採れない時代の、新しい採用のかたち

こんにちは。関東エリアで介護・看護・デイサービス事業者の採用支援をしている「ケア魂デザイン」です。

さて、最近いただくご相談で一番多いのが、これです。

  • 「求人広告に何十万もかけたのに、応募がゼロ…」
  • 「昔はハローワークで何とかなったけど、今は全然…」
  • 「うちはデイサービスだし、採用なんて大きな会社だけの話でしょ?」

…お気持ち、痛いほどわかります。
求人広告を出した瞬間に応募の電話が鳴り響く。
そんな“平成の景気の良い時代”は、残念ながらもう戻ってきません。

でも安心してください。小さな事業所だからこそ今こそチャンスがある。

その鍵となるのが「採用専用サイト」です。

「いや、ホームページはもうあるけど?」と思った方、ちょっと待ってください。

実は“採用専用ページ”と“会社紹介用ホームページ”は似て非なるもの。
会社紹介は“お客様”に向けたページ。
採用専用ページは“未来の仲間”に向けたページ。

この違いを抑えておかないと、せっかくいい施設なのに、求職者からは「情報が足りない…」とスルーされてしまうのです。

求職者の行動が、昔と大きく変わっている

ひと昔前、まだガラケー全盛期だった頃は、ハローワークや地域求人紙を見れば事足りました。
しかし今、30代〜50代の女性を中心に「ネット検索してから応募を決める」が当たり前になっています。

たとえば、訪問看護の求人を見つけた人がこんな行動を取ります。

🧍‍♀️「●●訪問看護ってどんな雰囲気なんだろ?」
🧍‍♀️「スタッフの人たち、怖くない?優しそう?」
🧍‍♀️「代表の人ってどんな人?ギスギスしてない?」

そして即スマホ検索。
ここで「採用専用ページ」が出てくれば「お、ちゃんとしてそう!」となる。
逆に、会社概要しか出てこなければ「ふーん、まぁやめとこう」となる。

いまや採用は、履歴書を送る前にネットで事前チェックされる時代なのです。

会社概要だけじゃ、応募は来ない

多くの会社がホームページを持っています。

しかしその内容は、

代表あいさつ(ちょっと固い)
住所・電話番号(Googleマップで十分見れる)
事業内容(専門用語だらけで一般人にはチンプンカンプン)

…これでは求職者は動きません。

彼ら・彼女らが本当に知りたいのは、給与の数字ではなく「自分がそこで働く姿をイメージできるかどうか」。

つまり、「ここで働いたら楽しくやれそう!」と思わせる情報が必要なのです。

採用専用サイトで伝えるべき“5つの安心感”

では、具体的に採用サイトでは何を伝えるべきでしょうか?

1. スタッフの顔と声

→「あ、この人たちと一緒に働くのか!」と安心できる。

2. 職場の雰囲気

→現場写真や「1日の流れ」で“リアルな空気感”を可視化。

3. 代表や管理者の想い

→「なぜこの施設をやっているのか?」が伝わると共感が生まれる。

4. 働き方の柔軟さ

→子育て世代は特に「急な休み対応できる?」を気にしています。

5. よくある質問(FAQ)

→「残業ってある?」「シフトはどんな感じ?」など、不安を先回りして解消。

求人広告ではどうしても文字数制限があり、ここまで伝えきれません。

だからこそ“採用専用サイト”が必要なのです。

求人広告=“その場しのぎ” OR 採用サイト=“ずっと使える資産”

求人広告は、出すたびに数十万円。
期間が終われば消え、応募がなければ「お金を捨てた」状態。

一方、採用サイトは一度つくれば資産。
Google検索やSNSから、何度でも求職者を連れてきてくれます。

例えるなら、求人広告は「釣り堀の1日券」。
採用サイトは「庭に池をつくって、毎日魚が泳いでくる状態」。

どちらが安心して未来を考えられるか。
もう答えは明らかですね。

「ネットが苦手なんだけど…」という方も安心

「いやいや、パソコンなんてからっきし…」
「スマホで文字打つだけで指がつるんだよ」

…そんな声もよく聞きます。

でも大丈夫です。
あなたがやることはただひとつ。

「うちの良さ」と「来てほしい人材像」を話していただくだけ。

手書きのメモでもいいし、雑談みたいに思いついたことを並べるだけでもいい。
それがそのまま、自分の施設らしい“採用のメッセージ”になるんです。

■ 採用は“選ぶ時代”から“選ばれる時代”へ

昔は「採用=こちらが選ぶ側」でした。

でも今は違います。
求職者は「比較」し、「選び」、最後に「決める」。

つまり、事業所も「選ばれる存在」にならなければいけない。

  • 安心して働ける場所
  • 個を大事にしてくれる場所
  • 想いを持った人が集まる場所

そうした強みを、ただ“持っているだけ”ではもったいない。

しっかり「伝わるページ」にのせましょう。

■ 採用に困る前に、「伝える場」を持つこと

・求職者は検索して、比較して、選びます。
・伝わらなければ、どんなに良い施設でも埋もれてしまいます。
・採用サイトは、信頼を得るための“第一印象の場”です。
・一度作ればずっと使える「資産」になります。

求人広告に毎回数十万かけるより、採用サイトを持った方が賢い投資です。
そしてそれは、未来の仲間を呼び込む“入口”になります。

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